J2徳島が増田功作監督との契約更新を発表!黒部GM「チームをより戦うことの出来る集団にしてくれた」と評価 | Jリーグ
【国内サッカー・Jリーグニュース】徳島ヴォルティスは8日、増田功作監督との契約を更新し、2025シーズンも引き続きトップチームの指揮をとることが決まったと発表した。 ●【動画】シドニー×サンフレッチェ広島|ハイライト
J2徳島は8日、今季シーズン途中から指揮を執っていた増田功作監督と契約を更新し、来季もトップチームを指揮することを発表した。 1976年4月30日生まれで48歳の増田監督は、横浜FCのトップチームコーチや専修大学のヘッドコーチなどを務めた後に、2024シーズンより徳島のヘッドコーチに就任した。だが、吉田達磨体制でスタートした今季、開幕スタートダッシュに失敗。4月1日、吉田監督の解任に伴い、暫定的にトップチーム監督を引き受けて5月には正式に監督に就任した。暫定監督に就任したタイミングで最下位に沈んでいたチームを立て直し、J2最終節を前に8位まで順位を持ち直している。 黒部光昭強化本部長は、クラブ公式サイトを通じて「増田監督に指揮を託してからは、まず勝点を積み上げるための早急な立て直しに尽力をいただき、その中でチームをより戦うことの出来る集団にしてくれた」と増田監督の仕事ぶりを評価し、「常日頃伝えてきたハードワークをすることや、球際の強度、切り替えの部分についてを、もう一段、二段ともっと引き上げていくことがクラブの目標を達成するためのベース」ということから、「増田監督はそれに必要なことが出来る監督だと判断して、2025シーズンも継続して指揮を執っていただくことをオファーしました」と続投への経緯をコメントしている。 増田監督は公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。 「いつも徳島ヴォルティスへのご支援・ご声援をいただきましてありがとうございます。2025シーズンも徳島ヴォルティスの監督として引き続き指揮を執らせていただくことになりました。今シーズンはファン・サポーターの皆様をはじめ、多くの方々に支えていただきましたが、ご期待に応えることができず申し訳なく思っています。来シーズンはJ1昇格のため、応援してくださっている方々に感動と勇気を与えられるよう、全力を注ぎます。今シーズンは残り1試合となりましたが、勝利のために最後まで戦う選手への応援をよろしくお願いいたします。」