「おから」で絶品ゆで豚までできる!飛田和緒が発見した”史上最強の卯の花レシピ”
キムチ鍋にとろみとボリュームが
飛田さんが今お気に入りで作っているおから料理。とろみがつき、ボリュームもアップします。飛田さんは「気軽におからを摂るなら、いつもの汁物に加えてみるのもおすすめ」とも。 豚キムチ煮 ●材料(2人分) 豚バラ薄切り肉 200g 白菜キムチ 400g 絹ごし豆腐 1丁(300g) にら 1/2束(50g) 生おから(冷凍でも可)50~100g だし汁または水 3カップ ナンプラー 小さじ1 しょうゆ 小さじ1/2 ごま油 少々 ●作り方 1豚肉は4~5cm長さに切る。豆腐は8等分に切る。にらは4~5cm長さに切る。 2鍋に豚肉を入れて脂なしで炒め、豚肉の色が変わったら白菜キムチを汁ごと加えて炒める。油がまわったらだし汁を加えて10分ほど煮る。 3豆腐を加えて煮て温まったらナンプラー、しょうゆを加える。おからを加えてしっとりするまで2~3分煮、にらを加えてさっと煮、ごま油をまわしかけて火を止める。 便秘にいいというおからですが、食べ過ぎは逆効果にも。というのも大量に摂取するとお腹に便が溜まりやすくなり、その結果、便が出づらくなる可能性があります。くれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。 便秘の悩みはなくとも、不足がちな食物繊維がふんだんに摂れる卯の花は、筆者も時々は作っていました。 が、これまでのパートナーの反応は飛田さんの夫とまったく同じ。あまり興味を示さず、一口、二口くらいしか食べない……。 ところが豚バラ肉をゆでたおからから卯の花を作り、「騙されたと思って食べてみて」と出すと、「美味しいね。もっと頂戴」となったのです! メインおかずのゆで豚がおいしく煮えて、おからは最強の味わいになる。それこそ「騙された」と思って、ぜひ作ってみてください。 取材・文:相沢ひろみ
飛田 和緒(料理家)