FA注目ソト“争奪戦”5球団による「第1ラウンド」開始 カブス、エンゼルスなど「明らかに資金力のある他のチーム」が脱落
ヤンキースからFAとなっているフアン・ソトに、5球団が正式オファーを出したと米メディア『NJ.com』が報じた。 【動画】強烈な先制2ラン!ファン・ソトがポストシーズン2号本塁打を放つ その5球団とはヤンキース、メッツ、レッドソックス、ドジャース、ブルージェイズで、米メディア『CBS Sports』もこの件に触れた上で、「これらは最終的なオファーではない。チームは初期入札を提出した後、エージェント(ここではスコット・ボラス氏)とチーム間の駆け引きが続く」とした。 また、「(米メディア)『The Athletic』によると、これらのオファーは実際には『すべての関係者からの真の関心を測る』ためにのみ使用されている。予想される2回目 (またはそれ以上) の入札ラウンドで絞り込むことになるだろう」と、現状はあくまで第1ラウンドが開始された段階だという。 さらに、「ニューヨークの2チームがソトに注力することはずっと前からわかっていた。ドジャースはムーキー・ベッツを内野に戻して外野の枠を空け、ブルージェイズは昨オフにショウヘイ・オオタニにつぎ込もうとした資金がまだ残っている」と記した。 そして、「明らかに資金力のある他のチーム」として、カブス、レンジャーズ、ジャイアンツ、エンゼルスは入札を断念したようだと伝え、ソト争奪戦は冒頭で挙げた5球団に絞られたようだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]