前半戦総括で地元メディアが板倉滉を最高評価「グラットバッハにとって不可欠な存在」
ボルシア・メンヒェングラットバッハの板倉滉が、現地メディアから高評価を受けた。 12月23日の試合を経てウインターブレイクに入っているブンデスリーガ。ここまで板倉の在籍するボルシアMGは、15節を終えた段階で7勝3分5敗でチャンピオンズリーグ圏内となる4位のライプツィヒと勝ち点差「3」の8位につけている。 現地メディア『グラットバッハ・ライブ』は、そんな前半戦のチームを総括。年末総括成績表と題し、チーム一人ひとりを採点した。DF編では板倉が登場。最終ラインの選手としては最高点となる「1」の評価を受け、ここまでのパフォーマンスを絶賛されている。 「この日本人選手は、これまでグラッドバッハの守備陣における大きな安定要素となっている。そして、このCBはまだ1分も欠場していない。板倉は強靭さだけでなく、極めて巧みな対人プレーを見せており、警告による出場停止のリスクもまだ深刻なシナリオとはなっていない(まだ2枚のイエローカードしか受けていない)。また、1ゴール1アシストという成績も守備選手としては評価に値する。結論から言えば、この調子を維持する板倉は、グラットバッハにとって不可欠な存在である」 今季、ここまで板倉は全試合にフル出場。ウインターブレイク明けの初戦は、1月11日にバイエルン戦を迎える。