「結果で雑音を黙らせるあたりさすが」残り6秒で4点プレー決めたジェームズ・ハーデン クリッパーズ加入後初勝利
◇NBA ロサンゼルス・クリッパーズ106-100ヒューストン・ロケッツ(日本時間18日、クリプトドットコム・アリーナ) 【画像】開幕直後のNBAで大型移籍 スーパースターのジェームズ・ハーデンがクリッパーズにトレード移籍 次戦八村擁するレイカーズと対戦 ジェームズ・ハーデン選手の加入後、0勝5敗と勝利から遠ざかっていたクリッパーズですが、この日はハーデン選手が試合終了間際に試合を決めるクラッチシュートを沈め勝利をおさめました。 プロ14年目のハーデン選手は過去にMVPを1度、得点王に3年連続で輝くなど、NBAを代表するスター選手。しかし、クリッパーズ加入後はチームを勝たせることができず、そのプレーに批判的な意見も出ていました。 それでもこの日は第3Qまでに20得点をあげると、98-99と1点ビハインドの試合残り41秒。カットインでディフェンスを引きつけ、ゴール下のイビツァ・ズバッツ選手にパス。ダンクをアシストし1点のリードを奪います。 その後、相手にフリースローを1本決められ100-100の同点となりますが、試合残り6秒。パスを受けたハーデン選手が3ポイントラインのトップの位置でステップバックスリーを放つと相手がファウル。それでもシュートが決まると、ホームの観客からは大歓声が送られました。 このファウルでもらったフリースローもきっちり決め4点プレーとしたハーデン選手。24得点9リバウンド7アシストの活躍で移籍後初勝利に大きく貢献しました。 この活躍にSNSでは「結果で雑音を黙らせるあたり、さすがハーデン」「ハーデンのステップバック何回でも見れる」「これがハーデン」など称賛のコメント多く寄せられています。