第93回選抜高校野球 下関国際、兵庫へ出発 主将「一つ一つ勝っていく」 /山口
<センバツ甲子園> 第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)に出場する下関国際の選手たちが15日、下関市秋根南町のJR新下関駅から新幹線で、阪神甲子園球場がある兵庫県に向けて出発した。 直前に駅構内で壮行会があり、市民や生徒らが見守る中、近藤慎一駅長が「初めての舞台で緊張するかもしれないが大きな声で一生懸命、一投一打に集中してプレーしてほしい」と激励。賀谷勇斗主将(1年)は「応援していただいている方々のために一つ一つ勝っていきたい」と誓った。 下関国際は大会初日の19日、第3試合で健大高崎(群馬)と対戦する。新下関駅では、みどりの窓口近くに駅員や利用客らによる選手たちへの応援メッセージが書かれたボードを設置している。【佐藤緑平】 〔山口版〕