心身清め無病息災を願う 群馬・渋川八幡宮で「年越しの大祓式」
渋川市の渋川八幡宮で、今年の穢れを祓い清める「年越しの大祓式」が行われました。 奈良時代から続く伝統行事「年越しの大祓式」には、約300人の参拝客が集まりました。「大祓式」は日常の中の穢れを祓う神事で、多くの神社で半年ごとに行われています。 日本の真ん中、渋川から新年の祈りを発信しようと、「大祓詞」を参列者全員で読み上げました。また高崎市出身のオペラ歌手山田由紀子さんが、歌唱奉納として「君が代」を歌いました。そして宮司や参拝客が、境内に設置された茅の輪をくぐって、厄や穢れを祓い新年の「無病息災」を願っていました。