「聖地リゾート!和歌山」東京レセプション
首都圏から多くの観光客を和歌山に集めようと、10月29日、東京都内のホテルで和歌山県観光連盟主催の「“聖地リゾート!和歌山・東京レセプション」開かれ、メディアや旅行会社の関係者らが出席しました。 2024年で2回目となるレセプションでは「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録20周年を機に、高野・熊野を中心とする地域を「聖地リゾート」と位置づけて、和歌山の観光の魅力を定着させるねらいがあります。 はじめに観光プロモーションが行われ、金剛流合唱団が声明と御詠歌を披露したほか、熊野本宮大社の九鬼家隆(くき・いえたか)宮司と、高野山金剛峯寺の藪邦彦 (やぶ・ほうげん)執務(しゅうむ)公室長によるスペシャル対談が行われ、九鬼宮司が熊野の歴史や信仰の在り方を、藪執務公室長が高野山の山岳信仰と日本人の宗教心と深いかかわりを、わかりやすく説明しました。 続いて、和歌山県の岸本周平知事と、九鬼宮司、藪執務公室長、それにタレントの村井美樹さんの4人がトークセッションを行い、鉄道ファンでも知られる村井さんが高野・熊野をはじめ、県内の名所をすでに訪れていることをアピールし、トークセッションを終始リードしていました。 また、この日は梅酒や日本酒、和歌山産の海や山の幸などをホテルのシェフが調理した 特別料理が参加者にふるまわれました。