【漫画】大学の友人の誘いに応じた女性 “新興宗教”の施設に連れて行かれ困惑 それでも関係を断ち切れなかったワケ<作者インタビュー>
新興宗教に勧誘された経験を描いた漫画「宗教に片足突っ込んだ話」全21話が、Instagramで多数のいいねを集めて話題となっています。 【漫画】本編を読む 友人から、「出場する作文の発表会を見に来て」と誘われた女性。友人の母の車で会場へ向かったところ、着いた場所はとある新興宗教の施設で…。読者からは「これは断りづらい」「宗教って難しい…」などの声が上がっています。
当時は宗教に関する知識がほとんどなかった
この漫画を描いたのは、ブロガーのゆめかなさんです。Instagramとブログ「ゆめかな日記」で漫画を発表しています。ゆめかなさんに、作品についてのお話を聞きました。この記事では、全21話中、第5話から第11話までをご紹介します。ブログやInstagramのアカウントから、全話を読むことができます。 Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからですか。 ゆめかなさん「ちょうど1年ほど前から描き始め、ブログやInstagramに投稿するようになりました。よくInstagramに投稿された漫画を読んでいたので、『SNSに投稿するならInstagramで』と思っていました。毎日決まった時間に投稿していますが、記事を常にストックしておかないと心配になってしまうので、週に7本以上の漫画を描いています」 Q.このエピソードを漫画にした理由を教えてください。 ゆめかなさん「これは漫画賞に応募するために描いた作品です。昨今、宗教がらみの問題を多く見聞きするので、自身の体験を織り交ぜて描いてみようと思いました」 Q.集会に参加する前は、この宗教に対してどのような印象を持っていましたか。 ゆめかなさん「恥ずかしながら、よく知りませんでした。当時はほとんど宗教についての知識もなく、特定の宗教に対して何かを思うこともありませんでした」 Q.当時の自分について、改めて振り返るとどう思いますか。 ゆめかなさん「考えがすごく浅はかだったと思っています。若さゆえの経験値のなさと、優柔不断な自信のない性格もいけなかったと思います」 Q.今でもこの友達と連絡を取っていますか。 ゆめかなさん「いえ、今はもう連絡を取っていません」 Q.この作品にどのようなコメントが寄せられましたか。 ゆめかなさん「『宗教はしつこいし、関わらないでおこう』などのネガティブな意見もある一方で、『宗教を信じていても、その人自身はいい人なんだよね、だから余計断りづらい』といった意見もありました」
オトナンサー編集部