オーディション番組で切磋琢磨した仲間と…西島蓮汰加入の新生・OCTPATH「もっと上を目指したい」
INIを輩出したオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の元練習生で結成され、デビュー2周年を迎えた8人組ボーイズグループ・OCTPATH(オクトパス)。2023年11月、新メンバーとして西島蓮汰(にしじま・れんた)が加わった。 【写真】2人を裏なんばで撮影 この西島も元々ほかの7人と一緒にオーディションを受け、切磋琢磨してきたメンバーだ。韓国での芸能活動を経て、このたびOCTPATHの一員に。新メンバーとして加入することとなったときの心境や、迎え入れる側の思い、そして2月21日に発売される5thシングルについて、西島、そしてグループのムードメーカー・栗田航兵(くりた・こうへい)に話を訊いた。 ■「蓮汰と会った瞬間、昔の感じにすぐ戻れた」(栗田) ──オーディション番組はリアルタイムで見ていて、放送が終わってからも西島さんの活躍を拝見していたのですが、OCTPATHに加入というニュースは驚きました。入ってから3カ月ほど経ちましたが慣れましたか? 西島:3カ月も経ったんですね。早いような短いような・・・あ、一緒ですね(笑)。早いような遅いような感じです。 ──新メンバーとして、グループへ入ることへの不安はありましたか? 西島:不安というよりは、僕が韓国で経験してきたことも活かせるんじゃないかと思っていました。良いところを共有して、一緒に高みを目指していけたらと。 ──栗田さんは受け入れる側として、心がけたことはありましたか。 栗田:僕もプライベートで韓国に行ったときに蓮汰と会ったり、それぞれ連絡を取り合っていたメンバーもいたんですけど、グループのメンバー全員と蓮汰が初めて会う日、改まって会うとなったらどうなるんだろう、どんな話しようとか考えてたんです。 西島:そうなんだ。 栗田:でも会った瞬間に番組のときの感じにすぐに戻って、「うぉ~! 蓮汰~!」みたいな。蓮汰も初日すぐにグループに馴染んで、「蓮汰、話せてないことない?」って心配することもなかったですね。 西島:みんなオープンな感じで話しかけてくれて、いろいろ面倒見てくれて、やさしくて救われました。 ──西島さんが加入してから3カ月経って、グループに変化はありましたか? 栗田:やっぱりパフォーマンスの質は上がったと思います。基礎も経験もある蓮汰が入ってきたことによって、蓮汰が中心にくるとキュッと締まって見えるというか。でもそれは前から気づいてたというか、こうなる人だとも思ってたし想像もすぐできたので、僕らも蓮汰が加入する話が来たときに、「いやちょっと」というのは一切なかったです。 ──そうだったんですね。 栗田:僕たちは蓮汰が今まで韓国で経験してきたことを吸収したいと思っていて。やっぱり日本と韓国はやり方が全然違うけど、参考になることもいっぱいあるので。 西島:だから僕も最初からみんなに思ったことは全部言おう、と意識していました。これから僕が加わっていくなかで、遠慮するのも違うなと思ったので。ごめんねって言いながら、話してました(笑)。 栗田:意外と少ないんですよ、メンバーのなかでも、思ったことをちゃんと言うことができる人。初めての曲決めでも、蓮汰が1番に最初に「この曲は・・・」「グループにとって・・・」って話してて。それ見ながら僕は思わず黙っちゃった(笑)。人間ができてるなと思いました。