幻の巨大山車を再現!重さ約6tの"鉄の塊"を引き回す!?名物名古屋・熱田区「堀川まつり」
重さ約6tの山車が大回転!驚きの方法とは?
引き回し当日、出発前に突然の豪雨が降り、残念ながら道路での引き回しは中止になりました。 (堀川まつり実行委員長・神谷秀典さん) 「駐車場の中でだけでも動かそうかと思いますので。(中止の選択肢は)ないです!少しでもやります!」 天気が回復し、駐車場内で大山を動かすことになりました。掛け声とともに大山を引くと、ゴムタイヤなだけに動きはスムーズです。駐車場の中央に止めると、ベニヤ板を車輪の前に敷き、6tの大山を堀川の方向に回転する準備を始めました。 (堀川まつり 初代実行委員長・川口正秀さん) 「ヒュッと回るんですよ」 祭り関係者の男性が、ボトルに入った謎の液体を、板の上やタイヤに直接かけ始めました。液体の正体は「食器用洗剤」。タイヤを洗剤で滑らせながら、約1時間かけて大山の向きを変えました。 今回、寺坂くんが「ベストオブOMATSURIちゃん」に選んだのは、「堀川まつり」の初代実行委員長・川口さんと、現実行委員長・神谷さん。2人の手形が、法被に刻まれました。 (堀川まつり 初代実行委員長・川口正秀さん) 「(大山を)木造化することね。今はまだ夢物語かもしれないけど、夢は見ないとかなわないので」 (堀川まつり実行委員長・神谷秀典さん) 「自分が生きているうちになんとか(大山の木造化を)見たい。プレッシャーを感じながらも精進します」 木造の大山が、新たな名古屋の名物になる日も遠くないかもしれません。 CBCテレビ「チャント!」6月12日放送より
CBCテレビ