前田敦子、勝地涼との熱愛報道 脱アイドルで恋愛観も変わった?
元AKB48の女優・前田敦子の熱愛報道が話題となっている。お相手は俳優・勝地涼で、7日にサンケイスポーツがスクープした。2015年にドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系)で共演し、それ以前から仲の良い友人として知られていた2人だが、同紙によると約1カ月前から真剣交際に発展したという。双方の事務所とも、プライベートは本人に任せている、あるいはプライベートについては関知しないとのことで、交際について否定してはいない。アイドル時代はグループの頂点を極めた前田だが、卒業後は女優業にまい進中だ。この熱愛、どうなるか。
AKB卒業直後は恋愛対象の容姿や職業にこだわり 脱アイドル後は「出会い次第」?
過去何度か熱愛のうわさが浮上したことのある前田。最近では昨年春にアパレル会社役員との交際が報じられたが、すでに破局していたようだ。勝地は、3月下旬にインスタグラムで前田の出演舞台『そして僕は途方に暮れる』を、共通の友人で俳優の柄本時生と観劇したと投稿。前田の似顔絵とともに、「自分も芝居がんばらなきゃと途方に暮れたでやんす」と、前田と共演した『ど根性ガエル』で演じた五郎役の言い回しで刺激を受けたことを書いている。また、ネット上では今回の熱愛報道が出る前から、都内・表参道で2人がデートしているところを目撃した人がツイートするなど、とくに人目をはばかることもなく、自然体で交際している様子だ。
一部では“恋多き女”といわれたり、結婚願望が強いとのうわさもある前田だが、ただいま26歳と年齢的にもアラサーに差し掛かる。恋愛に対するスタンスはどのように変化してきたのだろうか。 2012年8月にAKB48を卒業した前田。その直後に出演した『新堂本兄弟』(フジテレビ系)では恋愛観について、「寂しがり屋なので束縛されたいです」と、明かしていた。まだアイドルの可愛さをそのまま引きずっているような印象のコメントだ。また、同じころ卒業記念フォトブックの発売イベントに登壇した際には恋愛解禁についての話題が飛び出し、普通のデートがしたいという乙女心を明かすとともに、「映画館に行きたいですね。(男性のタイプは)頭のよい男性。映画を理解できる人で、一緒に観て、違う意見を聞かせてくれて、いろいろ話し合いたい」と、目を輝かせながら語っていた。 その後、女優としての道を着々と歩むなかで、徐々にアイドル色は消えていった。20代半ばに入ってからは落ち着いた女性の雰囲気を感じさせると同時に、恋愛観のほうも落ち着いてきたのではないか。近年、インタビューなどで、性急な結婚願望はないというニュアンスの発言をしており、お相手のタイプに関しても、とくに容姿や職業といった面でこれだというこだわりの理想像もなく、あくまで出会い次第という印象を受ける。 ただ、先月登壇した映画『のみとり侍』のイベントでは、登場人物になぞらえた男性のタイプに関する質問が飛び、生真面目な寛之進と、浮気を繰り返すプレイボーイの清兵衛の二択で、前田は「清兵衛さん」と回答。「そういうところを男らしいと思ってしまう」とも語っていた。モテ男とされる勝地との恋愛が始まった時期の、この発言。符合する感じはする。 かねてより良き友人としての付き合いがあった勝地と、お互いがフリーのタイミングで恋愛関係に発展するのは、無理ない流れなのかもしれない。ともに役者で、高め合っていけるパートナーとして、これから2人の交際はさらに深まっていくだろうか。 (文・写真:志和浩司)