本選考までに働く目的を探しアピールしよう 就活生は採用面接で話せるよう今から対策を プロが指南 就活の極意
1人で答えを出すのが難しければ、周囲の人に協力してもらったり、インターンシップやOB・OG訪問などさまざまな出会いや体験をしたりしながら整理しましょう。それができたら、どのようなキャリア選択が最適なのか、次のステップに進むと良いでしょう。
3.やりたいことがない
やりたいことがない学生は、働きたいのか、それとも働きたくないのかによって異なります。そもそも働きたくないのであれば、いくら考えてもやりたいことは出てこない可能性が高いです。そのため、自分なりに働く理由を探すことが最優先になります。
働きたいけどやりたいことがない学生は、そもそも何ができるか知らない可能性が高いです。そのため、まずは「知る」ことが重要ですので、インターンシップやOB・OG訪問、ニュースなど情報収集に努めましょう。
ただし、年が明けると本選考が本格的に始まりますので、選考対策と並行して準備を進めるようにしてください。
社会人経験がない学生にとって将来のキャリアについて考えることは非常に難しいかもしれませんが、大学のキャリアプログラムや就活イベント、企業が実施するインターンシップなどに参加することでキャリアイメージを膨らませ言語化できる状態にしておきましょう。
現在の就職活動では、選考が進むほど、これからのキャリアについてどう考えているかを試す企業は多いです。そのため、ゴールから逆算して、面接で話せるように今から対策を進めておきましょう。「内定塾」講師 齋藤弘透)
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