「ホワイトライオンとスケボーで遊ぶ」動物愛好家として知られるプリンセス天功の姿「お手をするのは育て方がいいんです(笑)」
「KINGくんとはライオン語で話しますよ」と語るプリンセス天功さん。昨年9月に生まれたホワイトライオンとの知られざる生活に迫ります。(全5回中の5回) 【写真】「ライオンがお手も!?」KINGくんと戯れる姿が話題のプリンセス天功さんの最新ショット(全14枚)
■三毛猫の雄もいるんです。珍しいでしょ ── プリンセス天功さんは、希少なペットをたくさん飼っていらっしゃる動物愛好家としても知られています。ブログでは、まるで子猫のようにじゃれて甘えるホワイトライオンの姿にビックリしました。あんなに懐くものなのですね。
天功さん:ホワイトライオンのKINGくんですね。昨年の9月に生まれた男の子なのですが、赤ちゃんのときから、哺乳瓶でミルクをあげて育ててきたので、ものすごくかわいいですよ。うちには、ほかにもたくさんの変わった動物たちがいるのですが、ラスベガスには、ホワイトタイガーやマウンテンライオン、サーバルキャットなどがいます。犬や猫たちもたくさんいるので、賑やかですね。ちなみに、三毛猫のオスもいるんですよ。オスの三毛猫が生まれる確率は3万分の1ともいわれているようです。珍しいでしょ。ちょっと自慢しちゃいました(笑)。
ただ、希少な動物たちを飼っていて大変なのは、病気になったら診られる先生が限られること。ホワイトライオンは、東京大学の動物医療センターでしか診られないのです。検査などがあるときは私が連れて行くのですが、この間も、病院内をリードにつないで歩かせていたら、注目の的でした。 ── そうなるでしょうね(笑)。爪切りとか、どうされているのですか? 天功さん:爪はすぐに長くなるので、爪切りは別の先生のところでやってもらったりもします。犬や猫とは違って、爪も硬くて大きいので、一度にパチンと切るのでなく、ニッパーのようなもので、パチリパチリと山を削るような感じで切り、最後はやすりで仕上げるんです。KINGくんは、終始おとなしくいい子にしていますね。
── 穏やかですよね。ブログを見たら「お手」してました(笑)。 天功さん:皆さんびっくりされますね。自慢じゃないですけど、育て方がいいんです(笑)。同じ言葉を徹底的に使い続けて、意味を覚えてもらうようにして、「言葉」で育てています。ミルクを飲んでるときは同じ歌をずっと聞かせて育ててきたので、夢中になって遊んでいるときも、私が歌を歌いだすとビタッと遊ぶのやめて、「そうだ、ミルクの時間だ」という感じで、こちらに来てくれるんです。ほかに、ライオン語も使いますね。