「洗った体を拭いているだけだから」と、バスタオルを「1週間」使い続ける夫。洗濯代も大して浮かないでしょうし、衛生面が心配なので辞めてほしいです……。
節約につながる洗濯方法
ここでは、効率的で経済的な洗濯方法を紹介します。少しでも無駄な支出を減らし、快適な暮らしを実現しましょう。 ■まとめ洗いする まとめ洗いをすると、電気代と水道代の節約が可能です。例えば、定格容量(洗濯・脱水容量:6kg)の洗濯機に4割の容量の洗濯物を入れて洗う場合と、8割の洗濯物を入れて洗う回数を半分にした場合を比較すると、年間で電気5.88kWhの省エネが実現し、約180円の節約につながります。また、水道代も年間で16.75m³の節水が見込め、約4360円の節約が可能です。合計すると、約4540円もの節約ができるのです。 ■重い衣類を下に入れる 洗濯機の一番下に重い衣類を入れると、回転効率が向上し、電気代の節約につながります。重い衣類が底にあることで洗濯機はよりスムーズに回転し、洗浄に必要なエネルギーが減ります。また、洗濯物が均等に動くため、汚れが落ちやすくなる点もメリットです。バスタオルやシーツ、ジーンズなどの重いアイテムから洗濯機に入れる習慣をつけることで、効果的に洗濯が行えるでしょう。 ■フィルターはこまめに掃除する 洗濯機のフィルターを定期的に掃除することも、電気代の節約に直結します。フィルターが汚れていると洗濯機の乾燥効率が低下し乾燥にかかる時間が長くなることで、消費する電力が増えてしまいます。フィルターの掃除は少しの手間ですが、こまめに行うことで無駄な電力を抑えることが可能です。長期的に見ても家計への負担を軽減できます。 ■洗剤は適量使う 洗剤を多く入れることは、必ずしもきれいに洗うことにつながりません。適量以上の洗剤を使うと、すすぎに必要な水の量が増え、水道代がかさむ原因になります。洗剤を適量に戻すことで、節水と洗剤代の節約が可能です。
使ったバスタオルには雑菌が付着しているため毎回洗うのがおすすめ
お風呂上りに体を拭いただけのバスタオルにも、雑菌が付着している可能性があります。洗わずに放っておくと雑菌が繁殖し、体に影響を与える可能性はゼロではありません。そのため、バスタオルは使用したら毎回洗うようにしましょう。なお、洗濯にかかる費用を節約したいのであれば、まとめ洗いやフィルター掃除がおすすめです。 出典 省エネポータルサイト 洗濯機・掃除機|無理のない省エネ節約 | 家庭向け省エネ関連情報 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部