京都産業大、初の決勝進出ならず 早稲田大に19-31 全国大学ラグビー選手権
全国大学ラグビー選手権は2日、東京・国立競技場で準決勝を行い、京産大(関西2位)は19-31で早大(関東対抗戦1位)に敗れ、4大会連続11度目の準決勝でまたしても初の決勝進出は果たせなかった。 【写真】突進する京産大のFB辻野 京産大は前半7分に先制トライを決められると、その後も攻守で早大に圧倒されて前半を0-26で折り返した。後半も11分にトライを奪われて0-31と突き放されたが、その後はFW陣が奮起して25分にフランカー日吉(4年、大産大付)が反撃のトライを奪うなど計3トライを挙げたが、及ばなかった。 もう1試合は4連覇を狙う帝京大(関東対抗戦2位)が34-26で明大(関東対抗戦3位)を振り切って4大会連続の決勝進出を決めた。早大-帝京大の決勝は13日、東京・秩父宮ラグビー場で行う。