本田圭佑、ブータンのクラブを初のAFC国際大会本戦に導く!限定契約もベトナム紙は「延長されるかもしれない」と報道
本田圭佑がブータンリーグのパロFCで偉業を達成した。AFCチャレンジリーグ(ACGL)・プレーオフ(PO)、チャーチ・ボーイズ対パロFCが13日に行われた。この試合に本田がキャプテンマークを巻いてフル出場。試合はパロが2-1で勝利し、AFC主催の国際大会において、クラブ史上初の本戦出場を手にした。 本田は先月29日にブータン王者のパロFCと1試合限定で契約をしたことを発表。当初は今回の試合が1試合限定契約の対象試合だったが、今月8日に行われたブータン・プレミアリーグのチランFC戦に途中出場となり、ブータンリーグデビューを果たしていた。そして、今回の試合が本田にとって同クラブでの2試合目の出場となる。 背番号4と「KSK」と書かれたユニフォームにキャプテンマークを巻いた本田がPOに先発出場。ボランチでプレーし、直接FKではポストに直撃するシュートを放つなど存在感を発揮した。 ネパール『カトマンズポスト』や『THE RISING NEPAL』などの海外メディアがパロの本戦出場とともに本田のプレーについても言及。さらに、ベトナムメディア『GIAO THONG』は本田がパロと契約したことを伝えつつ、「もし彼がこの試合(PO)で良いパフォーマンスを見せれば、契約が延長されるかもしれない」と報道した。 当初は1試合限定の契約だったが、急遽リーグ戦にも出場し、AFC主催大会のPOでもプレー。すでに2試合に出場し、キャプテンマークも巻いているだけに今後の動向に注目が集まりそうだ。
フットボールチャンネル編集部