群馬県と群馬県建設業協会が建設現場の生産性向上など話し合う「総括意見懇談会」開催
群馬県と群馬県建設業協会が、建設現場の生産性向上などについて話し合う「総括意見交換会」が18日、群馬県前橋市で開かれました。 前橋市の群馬建設会館で開かれた総括意見交換会には、県から山本知事や宮前 県土整備部長ら7人、県建設業協会から青柳剛会長や各支部の支部長ら13人が 出席しました。 今回の会合に先立ち、6月から7月にかけ県の宮前部長らが建設業協会の各支部を訪れて要望を聞いていて、18日は県の回答を伝えるものです。 青柳会長が「地域での課題を整理し行政と一体となった情報共有を進めていきたい」とあいさつし、山本知事は「地域の経済を支える皆さんの意見をしっかりと 受け止めていきたい」と応えていました。 意見交換会で県からは、公共事業での工事量の確保、週休二日制の現場での 適切な工期の設定の定着などについて回答があったということです。 県は今後も国との連携を進めるなどし建設現場の生産性向上に取り組むとしています。