深澤辰哉、“一皮むけた”『わたしの宝物』冬月役を語る 「Snow Manのためにも頑張りたい」
深澤辰哉が明かす“Snow Man愛”「メンバーにもちゃんと観てもらいたい」
●「自分のなかで一皮むけた気はしています」 ーー深澤さんは、共演者ともすぐに仲良くなっている印象があります。松本若菜さんと田中圭さんとは、どのように距離を縮めていきましたか? 深澤:お2人は例えるならお兄ちゃんとお姉ちゃんみたいな感じ。僕、本当は人見知りで、「第一印象が肝心」のタイプなんですけど、最初から仲良くなれたのは、お2人が大人の余裕を持って受け入れてくれたからなんですよね。3人揃っての撮影もありましたが、そこで何を話したかちゃんと覚えてないんです。ということは、他愛もない話で盛り上がれる仲になったということだし、スタッフさんも含めてすごくいいチームに呼んでいただけたなと思います。 ーーよく共演者にお話されるという、高校時代の「モテエピソード」は披露されたんですか? 深澤:まだです! お2人は大人なんで通用しないです(笑)。「自分のことをちゃんと知ってもらってから距離を詰める」というのが僕のスタイルで、年下の方だったら話しやすいんですけど、 お2人は大人だし、絶対モテてきた方々なので、まだ言えないですね(笑)。でも、それをしなくても、今回は距離を詰められています。 ーーファンの皆さんにはどんなところ注目してほしいと思っていますか? 深澤:普段、バラエティ番組に出させてもらうことが多い分、元々のキャラクターをわかってくれている方も多いと思います。だからこそ、このドラマでしか見られない、冬月ならではの表情や言い回しとのギャップを楽しんでもらえたらなと。僕、ライブでも絶対「好き」とか言わないですからね。 ーーこれをきっかけに「ライブで言うかも」ということはありえますか? 深澤:……ないですね。 ーー(笑)。 深澤:でもわからないです(笑)。5大ドームツアー『Snow Man DOME TOUR 2024 RAYS』も控えていますが、そういう機会があれば、もしかしたら冬月が降りてきて言っちゃうかもしれないです。どうなるかわからないですけど、この作品に入ってから自分のなかで一皮むけた気はしています。 ーー本作をSnow Manのメンバーが観るのは、ご本人的にどう思っているんですか? 深澤:メンバーはすごく応援してくれていて、しょっちゅう「撮影どう?」と聞いてくれるし、「ふっかさんのラブシーン見られるかな」と言ってくれます。メンバーに観られるのは緊張するし、恥ずかしいですけど、キュンだけじゃないから、メンバーにもちゃんと観てもらいたい気持ちがあります。あと、メンバーのためにも頑張りたいという思いもあって。この作品をきっかけに「冬月役の人誰なんだろう?」と気になって、僕ら(Snow Man)のことを知ってもらう……みたいなチャンスにもなるのかなと思うので、Snow Manのためにも頑張りたいです。
浜瀬将樹