石川さゆり 紅白で「能登半島」熱唱誓う 29日に就任した「復興応援特命大使」として発信へ
紅白で21年ぶりに「能登半島」を披露する歌手の石川さゆり(66)が、1月1日の能登半島地震で被害を受けた石川県能登町の「復興応援特命大使」に29日付で就任した。 【写真あり】伯母・石川さゆりがエール ミス日本ファイナリストに姪っ子が登場 歌で被災者を励ますとともに復興に向かう町の魅力を発信する役目で任期は3年。就任を控えた25日に都内で委嘱状を受け取った石川は「できる限りのことをやろうと思います。全国の皆さんに呼びかけ、心をつないでいきます」と語った。 1977年の「能登半島」発売以来、地域の人々と活発に交流。「行ったり来たりしているうちに皆さんと親戚のような感じになった」と述懐。地震被害に心を痛め、4月から8月にかけて計4回地域を訪れたほか、自身のコンサートで義援金も募ってきた。 紅白では「今この曲を歌わずしてどうするんだ」と「能登半島」を選曲。「皆さんのことを思い、お会いしたお一人お一人のお顔を思い浮かべながら、しっかり歌わせていただきたい」と誓った。