国民・玉木代表の会見 岸田雪子氏は不倫相手に「好意を持った」への違和感指摘「恋心の話が焦点ではない」
関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』
元兵庫県明石市長の泉房穂氏が14日、関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に出演。元グラビアアイドルでタレントの小泉みゆきとの不倫報道を認めて謝罪した国民民主党の玉木雄一郎代表についてコメントした。 【写真】玉木代表との不倫が報じられた元グラドルの姿 いつもは舌ぽう鋭い泉氏が「知らん仲じゃないんで、しゃべりにくいんですけど」と苦笑した。「(密会されたという)時期が総選挙3日後ですよね。言われてる10月30日の夜、私、自分のやってるラジオ番組の出演依頼、(玉木氏に)直接したんです。すぐ返事もらって、2日後の金曜日、私のラジオにゲスト出演していただいてるんですけど」と告白した。 「私も“総選挙後大変だろう”と察しながら申し訳なさげにメールを送った経緯なので、そのときはもっとしっかりと日本国、国民のことを考えてほしかったな」と残念そうに話した。玉木氏と元グラビアアイドルが宿泊したと目撃情報のあった香川県内のホテルについても、泉氏は「そのホテルも玉木さんに招かれて、玉木さんの国政報告会で私、横で講演してるんですよ」と発言。「奥さんも存じ上げてるんで、若干、気持ちは複雑です」と率直に明かした。 進行のカンテレ・藤本景子アナから「この(目撃情報のあった)ホテルもその(講演された)ホテルなんですか」と確認され、泉氏は「そのホテルです」と明言し。「なので、ちょっとしゃべりにくいですね」と口にすると、笑いが起こった。 また、ジャーナリストの岸田雪子氏は、玉木氏の不倫騒動について「モヤモヤが残ってしまった」とした。会見を見て思ったこととして「すごく女性からの視線、支持を意識された言葉選びだな」と印象を口にし、「相手女性に対しても、ぞんざいな扱いをしてるわけじゃないんですよという印象を持つ方も多かったと思いますし。妻に対してはしょく罪と懺悔(ざんげ)と感謝とを述べられてる」と説明した。 「その中でも、相手女性に対して“好意を持った”とか“ひかれてしまった”という言葉を使われたときに違和感がありまして。“玉木さんの恋心の話が焦点ではないんだよな”っていうところをすごく思って。国民がシビアに見ている部分というのは状況判断力とか言葉に対する信頼感とか、公党の代表として任せられるのかっていうところをシビアに見てるかと思うんですよね」と見解を示した。 党勢への影響についても「否めないと思います」とし、「今は“103万円のカベ”を突破して手取りを増やすということを求める切迫感があるから、この話は横に置かれてるかもしれないけれども。もし達成された後には、公党の代表として適格性ということに関しても、大きな課題として成果を出さなきゃいけないということになると思いますね」と話した。
ENCOUNT編集部