県内の「熱中症警戒アラート」発表日数は2024年が過去最多 猛暑日記録日数も県内8観測地点全てで過去最多【徳島】
JRT四国放送
ウェザーニューズによりますと、「熱中症警戒アラート」は環境省と気象庁が予想される熱さ指数をもとに発表していて、2021年から運用されています。 2024年の運用期間は、4月24日から10月23日までの約半年間で、徳島県でこのうち「熱中症警戒アラート」が発表された日数は「47日」と、運用開始以来、最も多くなりました。 また徳島県内8つの観測地点で最高気温35度以上の猛暑日を記録したのは、美馬市穴吹で41日、那賀町木頭で34日、三好市池田で30日、徳島市で23日などで、8つの地点すべてで過去最多でした。 ウェザーニューズでは、「今後、温暖化対策が必要であるとともに、私たちの生活もさらなる猛暑に適応していくことが求められる」としています。