このまま“出番なし”に…?中日、今季1軍出場ゼロの選手(3)立浪監督の下でも1軍戦力だったが
シーズン終盤を迎えている2024年のプロ野球。今シーズンも主力の故障や不調など、様々な要因で選手の入れ替えが行われ、多くの選手が一軍の舞台を経験している。一方で、開幕から二軍暮らしが続き、一軍未出場の選手も少なくない。ここでは、ここまで一軍出場がない中日ドラゴンズの選手を紹介したい。(※今季成績は9月10日時点)
加藤翔平
・投打:右投両打 ・身長/体重:183cm/90kg ・生年月日:1991年3月28日 ・経歴:春日部東高 - 上武大 ・ドラフト:2012年ドラフト4位 昨季は、代打や外野の守備固めが中心だった加藤翔平。しかし今季は、新戦力に役割を奪われ、厳しい立ち位置となっている。 2012年ドラフト4位で千葉ロッテマリーンズに入団。ルーキーイヤーにはプロ初打席に初球本塁打を記録する鮮烈なデビューを飾った。 2017年には98試合に出場し、打率.266、5本塁打、27打点、7盗塁とまずまずの数字を記録。一時は外野のレギュラー格を担った。 しかし、ポジションを奪いきれず。2021年6月に加藤匠馬とのトレードで中日ドラゴンズに移籍した。 移籍2年目の2022年には、途中出場をメインとしながら66試合に出場。昨季も59試合に出場し、外野のスーパーサブとしてベンチに不可欠な存在となっていた。 だが、今季はルーキーの尾田剛樹や上林誠知らの加入もあり、開幕から二軍暮らしが続いている。 33歳とベテランの領域に入っているだけに、一軍の舞台で存在感を示したい。
ベースボールチャンネル編集部