レンジャーズで2023年、世界一に貢献したイオバルディ投手もオプション破棄でFAに
レンジャーズのネーサン・イオバルディ投手が4日(日本時間5日)、自らのオプション契約を破棄してフリーエージェントになった。 2022年暮れにレンジャーズと2年契約を結んだ際に、2年間合計で300イニングを超えた場合には、オプションの権利を有する条項を得ることになっており、来季の2000万ドル(約30億円)の契約を破棄した。 34歳の右腕は2年間で54試合に登板し、314回2/3を投げ、24勝13敗、防御率3・72の好成績を残していた。特に昨年のポストシーズンでは6試合に先発して5勝0敗、防御率2・95という成績を残し、レンジャーズの初のワールドシリーズ制覇に貢献した。 レンジャーズは今オフ、M・シャーザー、A・ヒーニー、K・イェイツ、D・ロバートソンらもFAとなっており、エース右腕イオバルディ引き留めに全力を挙げたいとしている。
報知新聞社