現役引退の青木宣親さんがヤクルトGM特別補佐に就任 近い将来のGM候補として編成、戦力分析など担当
ヤクルトは18日、今季限りで現役引退した青木宣親さん(42)が、ゼネラルマネジャー(GM)特別補佐に就任したと発表した。来年1月1日からチームの編成、他球団の戦力分析、2軍選手の育成などを担う。 小川淳司GM(67)は近い将来のGM候補として「青木の実績と経験を踏まえてチーム力を上げていくことが全て」と説明。青木さんは「すごく重責があると思うので、全力でチームを支えていきたい。またスワローズでやれることをうれしく思います」と話した。 青木さんは宮崎・日向高校から早大を経て2004年にドラフト4巡目でヤクルトに入団。ブルワーズやロイヤルズなど米大リーグの7球団でもプレーした。日米通算21年で2730安打をマーク。3度の首位打者、盗塁王を獲得するなど俊足巧打の外野手として活躍した。
中日スポーツ