JFA宮本恒靖会長、前半22分までに挙げたシリア戦の3ゴールを評価「試合を早めに決定するパフォーマンス」
◆26年北中米W杯アジア2次予選▽第6戦 日本5―0シリア(11日・エディオンピースウイング広島) 森保ジャパンがアジア2次予選を無失点&無傷の6連勝で突破した。日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長は、「いい形で終えた。予選突破が決まった中で、けっこう難しい試合だったと思います」と同予選の最終戦を5―0と圧勝したことを評価。特に「パワーが出て試合を早めに決定するようにパフォーマンスを見せてくれた」と前半22分までに3点を奪った攻撃に目を細めた。 6日のミャンマー戦から3バックを試すなど今後に向けたオプションに挑戦。「新しいシステムにトライしたり、もう1回3バックにトライしたりとか、今日は途中で4枚にしたりとか。Jリーグで活躍している選手だったり海外のリーグで活躍している選手だったり、チームの中で競争があったり、選手達の中にアジアカップに悔しさが残っていて、もっともっとよくしたいとか、さっき(堂安)律が言っていましたけど、『アジアで最強というところを見せたい』みたいなことを言ってくれたので、最終予選もぜひ見せてもらいたい」と2次予選の戦いを前向きに総括した。 広島の新スタジアムでの初の代表戦については「いつものスタジアムとは違う空気があったのは皆さんも感じたと思う。代表の選手がきてくれて、それを待ち望んでいるワクワク感は間違いなくあったと思います」と観客を含めた雰囲気に感謝していた。
報知新聞社