ジローラモに教わる! 4つの「モテるスーツのこなし方」
Technique【03】 艶×柄で遊ぶ!
上質スーツを柄シャツで遊ぶ、という場合、大切なのはスーツとシャツの素材感を合わせること。コチラのように艶感のある素材同士ならリッチさも色っぽさも完璧です。
◆ リヴェラーノ & リヴェラーノ/仕立ての良さが滲む至高のスーツ
「スーツに柄シャツを挟む時、派手さを気にする人が多いけど、しっくりとキマらないのはスーツとシャツの素材感に差がある時なんですヨネ」とジローラモ。艶やかなネイビースーツに艶~な柄シャツの合わせなら、派手シャツでも決してやりすぎには見えません。
リヴェラーノ & リヴェラーノを象徴する“フィレンツェスタイル”を追求したアイコンモデル『A4』。フロントダーツを排した膨らみのあるバストラインや丸みを帯びた広めの肩周りに特徴をもつ至高の一着です。
Technique【04】 ダウン合わせで遊ぶ!
軽く、暖かく、色で遊べるダウンは真冬のスーツのハズしに最適の相棒。このこなし、参考にしたのはジローラモがお手本にするジャンニ・アニェッリです。
◆ ラルディーニ/艶っぽいパープルのソラーロスーツ
こういう合わせはギャップこそ決め手。ゆえ、スーツはキリッとタイドアップで。 スーツ26万1800円/ラルディーニ、ダウン28万6000円/クリスジョイ、シャツ7万4800円/フライ、タイ4万6200円/キートン、靴7万400円/へリュー、サングラス3万6300円/O.J. GLOBE SPECS OPTICAL Co.、そのほかはジローラモ私物
ウールにシルクをブレンドすることで上品な光沢が加わり、色気のある表情に仕上がったパープルのヘリンボーン柄スーツ。光の当たり具合によって裏側の色が浮いて見えるソラーロ生地が、さらに艶やかな印象を強調します。 2023年2月号より ※掲載商品はすべて税込み価格です 写真/人物・川田有二 静物・鈴木泰之(Studio Log)、蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/久 修一郎 ヘアメイク/伊藤歌苗 文/竹内虎之介(シティライツ) 編集/井原宏太、武田一希(ともにLEON)