朝ドラ『虎に翼』最終回(9月27日)・優未(川床明日香)たちの暮らしを見守る寅子(伊藤沙莉)が、「法律とは何か」を考え続けてきた日々を振り返る
激動の昭和時代に法曹の道を歩み続けたヒロインの生涯を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。最終回となる第130回(9月27日放送)では、優未たちの暮らしを見守る寅子が、桂場と「法律とは何か」について語り合ったことを振り返る。 【写真】年を重ねた姿の航一 ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)の娘である優未(川床明日香)は、さまざまな仕事を掛け持ちし、多忙な毎日を送っていた。寅子の親友で義姉の花江(森田望智)もひ孫に囲まれ平穏に暮らしており、寅子の夫・航一(岡田将生)のことは、のどか(尾碕真花)、朋一(井上祐貴)、優未が3人で気にかけていた。 そして、みんなの暮らしぶりを見守る寅子は、かつて桂場(松山ケンイチ)と「法律とは何か」について語り合ってきたことを振り返り・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。 9月28日の放送は最終週の振りかえり、9月30日からは女優・橋本環奈がヒロインを務める『おむすび』がスタート。