ソフトバンク・周東佑京のタイムリーで再び勝ち越し「絶対にこのチャンスを生かそうと」
(パーソル クライマックスシリーズ パ・ファイナルステージ、ソフトバンク-日本ハム、第3戦、18日、みずほペイペイ)ソフトバンク・周東佑京内野手(28)が左前へ勝ち越しタイムリーを放った。 「絶対にこのチャンスを生かそうと思いました。なんとかきょう突破を決めたいと思います」 「9番・中堅」で3試合連続の先発出場。2─2の四回2死一、三塁の2打席目にシュートに食らい付き、前進守備の三遊間を破った。 引き分け以上で4年ぶりの日本シリーズ進出が決まるチームは一回に2点を先制したが、先発のスチュワートが三回に伏見のソロ、さらに万波にタイムリーを浴びて2失点。いったんは振り出しに戻ってしまったが、今季41盗塁で自身3度目の盗塁王に輝いたスピードスターが、今シリーズ初タイムリーで存在感を示した。