『呼び出し先生タナカ』に出演した才女・竹内ななみはSUPER☆GiRLSのリーダー!「アイドルに向けられている偏見をぜんぶ否定したい」【インタビュー】
「avexアイドルオーディション2010」から誕生したアイドルユニット・SUPER☆GiRLS。これまで数々の活動をしてきたアイドルグループの7代目リーダーを務めるのは、19歳の竹内ななみだ。彼女は国立大学で化学を専攻するリケジョで、先日『呼び出し先生タナカ』(フジテレビ系 午後8時~9時)でも活躍。また、高校時代に50メートル走で6.8秒を記録するなど、運動神経も抜群だ。そんな竹内にとってアイドルとは? 「日本のアイドルの魅力をもっと伝えたい。偏見をすべて否定したい!」と言葉にした、彼女の情熱に迫る。 【写真】竹内ななみの撮り下ろしアザーカット
◆最初に、自己紹介をお願いします! SUPER☆GiRLSのリーダーで赤色担当の竹内ななみです! よろしくお願いします。 ◆最近ハマっていることはありますか? 編み物ですね。時間を忘れて夜通しずっとやっています。 ◆すごい! 編み物は昔から得意だった? 裁縫や手芸はもともと好きでした。編み物にハマったのは昨年の秋ごろで。不器用なので下手なんですけども、やればやるほど「次はこれを作りたい!」っていう気持ちが湧いてきて、今も続いています。 ◆何かを作るのが好きなんですね。 はい。学生時代は女子バレーボール部のマネージャーをやっていて、お守りを作ったこともあります。でも不器用なので、人様にお見せできるようなクオリティのものは作れないんですよ! ◆不器用を強調しますね(笑)。 はい、そこは強調しておかないと(笑)。自分で作って満足しています。 ◆出身は兵庫県。 そうです! 神戸市出身です。阪神タイガースファンです。 ◆私も兵庫県出身です! えっ、そうなんですね! ◆ただ、タイガースではなく、千葉ロッテマリーンズファンでして……。 あれれ(笑)? でも、うちのメンバーの門林有羽さんもロッテファンなんですよ! ◆おぉ! 今度、千葉ロッテマリーンズについて語りたいですね(笑)。 ぜひ! ◆改めて、SUPER☆GiRLSさんについてお聞きできればと思います。SUPER☆GiRLSは、どういうアイドルグループでしょうか? スパガ(SUPER☆GiRLS)はことしの6月で結成14周年を迎えるアイドルグループです。現在は第6章という形で、メンバー9名で活動しています。今のスパガはとにかく個性が強い! 歌が上手な美人系のお姉さん、お嬢様キャラ、ちょっとかわいらしいタイプの子もいて。その個性が際立つようにライブのセットリストも作っているんですよ。あとは夏曲がとにかく強い。自分たちでも「夏といえばスパガ!」と言っているくらい、自信があります。 ◆ということは、これからの季節が真骨頂。 そうなんですよ。「これから行くで~!」って感じで、ボルテージが高まっています! 今からスパガを応援してくださったら、きっと8月くらいには蒸発しちゃうくらい熱くなれますよ(笑)。 ◆なるほど(笑)。ライブはどんな雰囲気ですか? 最近リリースした曲も歌いますが、昔から受け継がれてきたスパガの曲も大切にしたいという意識があって。ただ、どの曲もファンのみなさんと一緒に汗をかいて楽しむ、私たちもお客さんも同じ熱量でライブの時間を楽しむということを大前提にパフォーマンスしています! 声を出して、踊って盛り上がれるというのがスパガ最大の魅力かな。 ◆そんなスパガで竹内さんは7代目リーダーを務めています。これまでリーダーなどをやった経験はありましたか? 小学生の頃に、掃除係のリーダーに立候補したことはありましたが、それ以外は本当に何もなくて。むしろリーダーを支える役割が多かったんです。ありがたいことに「しっかりしているね」と言われることは多いのですが、あまりリーダーというイメージが自分の中ではなくて。 ◆まだ半年ほどですが、就任してみていかがですか? 初めてリーダーの話を聞いたときは「いいんですか、私で」という気持ちが強くて。というのも、6代目のリーダーだった(阿部)夢梨さんがとても偉大で尊敬できる先輩だったんです。そんな先輩の次に私がリーダーという役目を担っていいのかなという不安があって。ただ活動していくうちに、私はみんなを引っ張っていくリーダーではなくて、みんなと一緒に歩幅をそろえながら歩む、サポートするのが向いているのかもと思うようになったんです。 ◆難しさを感じつつも、自分らしくリーダーを務めている。 そうですね。私、ちょっと抜けている部分があるんですよね(笑)。でも、そういったところはメンバーが支えてくれるので。メンバーひとり、ひとりのパワーが強いので、助けてもらっています!
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