人間関係に悩んでいるのなら…リビングに観葉植物「オーガスタ」を!グリーン初心者にこそ試してほしい理由とは
インテリアのアクセントとして、大きめの観葉植物を探している人もいるでしょう。そんなときにおすすめなのが、初心者にも育てやすく、空間をおしゃれに彩ってくれるオーガスタです。 オーガスタとはどんな植物なのか、その特徴や花言葉、育て方の注意点、「ストレリチア」との違いなどを解説します。インテリアに取り入れるときのサイズや置き場所のポイントは? 【写真で見る】おしゃれな観葉植物「オーガスタ」の意外な魅力とは?
観葉植物のオーガスタとは?
・オーガスタの正式名称は「ストレリチア・ニコライ」 日本では「オーガスタ」の名で親しまれていますが、ストレリチア科の一種であり、正式名称はロシア皇帝のニコライ1世から名付けられたと言われる「ストレリチア・ニコライ」です。 ・「ストレリチア」とはどう違うの? ストレリチア科には「ストレリチア・オーガスタ」という品種もありますが、現在はあまり生産されておらず、日本では「ストレリチア・ニコライ」が「オーガスタ」として流通しています。 また、日本で「ストレリチア」として一般的に流通しているのは同じストレリチア科の「ストレリチア・レギネ」(極楽鳥花)であり、葉の形や花の色に違いがあるため注意しましょう。 ・白い花と大きな葉が特徴 マダガスカルや南アフリカ原産のオーガスタは、艶のある大きな葉が特徴のトロピカルな観葉植物です。育て方次第で1~10mまで成長するオーガスタは、1つ置くだけで南国リゾートのような存在感を放ってくれるのが魅力。葉がバナナに似ていることから海外では「野生のバナナ(Wild banana)」と呼ばれることもあります。 また、美しい白い花を咲かせることから、「天国の白い鳥(Giant white bird of paradise)」という英名も。ただし、花は大きく育てないとなかなか咲かないため、花を楽しみたい場合はよりコンパクトで鮮やかなオレンジ色の花が咲く前述の「ストレリチア・レギネ」を選択しましょう。
インテリアのアクセントに最適! オーガスタの魅力
1.おしゃれなインテリアに映える美しいシルエット オーガスタはすらりと伸びて葉を広げる美しいシルエットが魅力。鮮やかなグリーンの葉は、白や木目の空間によく映えます。インテリアはモダンでシンプルなものにしたいけれど、グリーンで生き生きとしたアクセントを加えたいというときにおすすめです。 2.輝かしい未来を願うポジティブな花言葉 オーガスタは、葉を伸びやかに広げる姿から「輝かしい未来」「暖かい心」という花言葉をもっています。 ポジティブで幸福な未来を想像させるため、開店祝いや開業祝い、新築祝いなどの贈り物としても人気。家族の明るい未来を願う住まいのインテリアにもぴったりです。 3.風水的には調和をもたらす効果が期待できる 葉の先端が丸いオーガスタは、風水的には人間関係を円滑にし、調和をもたらす効果があると言われています。大きな葉には厄除けの効果もあるため、家族が集まるリビングなどに置くとよいでしょう。 4.観葉植物初心者でも育てやすい オーガスタは南国の植物なので暑さや乾燥に強く、耐陰性もあるため、初めて観葉植物を迎える人でも育てやすい植物です。5℃までの寒さにも耐えられるため、温暖な地域なら屋外・室内のどちらでも育てられます。