小学校の先生が忠告! 入学後に後悔しないために「小1までに身につけてほしい」こと
小学校入学を目前に控え、年長のお子さんを持つママは不安な気持ちでいっぱいですよね。 うちの子大丈夫? 入学前に出来ていた方がいい「チェックリスト」を見る! 去年の今頃、私も同じように不安で、ドキドキしていたことを昨日のことのように思い出します。 小学校に入学すると、手厚い園のサポートがなくなり、先生1人あたりの生徒数も増え、子どもの“自立”が求められるシーンが多くなってきます。 入学後、「あれやっておけばよかった……」と後悔しないために、小学校の先生からのアドバイスをふまえ、「入学前にこれだけはできたほうがいいこと」・「もし可能ならできたほうがいいこと」に分けて、チェックリストにまとめてみました。 現在小1の息子を持つ私ですが、「これは盲点だった!」という項目も。 事前に知っておくだけで、親子ともに心に余裕を持って小学校生活を送れそうです。 小1のクラスを担任したことのある20代~40代の小学校教諭のみなさんから頂いたコメントも掲載したので、時間に余裕のある未就学児のうちに、ぜひお子さんと一緒に確認してみてくださいね。
身支度全般のチェックリスト
困ったら先生が助けてくれた保育園・幼稚園時代と異なり、先生1人あたりの生徒数がぐっと増える小学校。 「自分の身の回りのことは自分で」できることがとても重要だそう。 ただでさえ、環境の変化に戸惑う小学1年生。巾着袋やランドセルを自分で開け閉めしたり、服を素早くたたんだり、雑巾をしぼったり……。入学前に一度でも経験しておくと安心です。 親が意外と気づかないのが、「子どもが学校で自分の持ち物を把握できていない」問題。これは「どちらかというと、分かりやすく記名をしたり印を付けたり、親の工夫が必要かも」(公立小に12年勤務/30代)。 また、トイレに関しては「学校に洋式トイレが1つしかなく、激混みで休み時間に間に合わない」「授業中にトイレ行きたいと言えない子がもらしてしまう」(公立小に5年勤務/20代/育休中)、「保育園の綺麗なトイレに慣れていて、汚いトイレに入れずおもらししてしまう子も」(公立小に7年勤務/養護教諭/20代)という先生からの声も。和式トイレは街中でもなかなか見かけなくなりましたが、チャンスがあればぜひ挑戦したいところ。