なにわ男子、台湾で2万2000人動員「すごく素敵な2日間」 初の海外公演…空港で600人出迎え【ライブレポート】
ダブルアンコール、大きな反応と歓声が続いた2時間半
メンバーがステージからはけると、「なにわ! 男子!」のコールが繰り返された。この声に応え、7人は「アンコール謝謝!」「ありがとうね」と再びステージに姿を現した。そして、30年間、先輩たちから歌い継がれてきた『勇気100%』を披露し、『Special Kiss』『Alpha』と続けた。 『Alpha』はなにわ男子が持つ“キラキラ”と“ポップさ”を凝縮した最新アルバム『+Alpha』リード曲。歌い終えると、7人は「ありがとうございました!」「謝謝!」「上の方もありがとう!」などと感謝の言葉を続けた。そして、西畑が「それでは最後に僕たちの名前を大きな声で叫んでください!」と呼びかけた。マイクを通さず生声で届ける「俺たちが~! なにわ~!!」に、ファンが盛大な「男子~!!!」で返すと、銀テープが舞っ た。 ここで閉幕と思いきや、「なにわ! 男子!」のコールが鳴り止まず、7人が再びステージに登場。「皆さんのコールのおかげで、もう1度ステージに戻ることができました」とあいさつした大西の呼びかけで、みんなで“ちゅきちゅき”ポーズ! からダブルアンコール曲『ちゅきちゅきハリケーン』を一体となって歌唱した。 これで閉幕。最初から最後までセットリストの楽曲、メンバーが発する言葉、一挙手一投足に大きな反応と歓声が続いた約2時間半。7人の幸せそうな笑顔が印象に残る台湾公演となった。
空港到着時からファンと交流 西畑「台湾でも応援してくださっていると実感」
なにわ男子は28日、羽田空港発の航空機で台湾入りした。空港到着ロビーには約600人のファンが駆けつけた。メンバーが姿を現すと、うちわやメッセージボードを掲げて大歓声。熱烈な歓迎を受けると手を振り、各々がガッツポーズや指ハートをつくり、「ちゅきちゅき(ポーズして)!」の声にも応えた。 同日には、現地メディアへ向けて記者会見も行われた。空港での私服から一変し、クールな装いのジャケットスタイルで登壇。メンバーはそれぞれ現地語で自己紹介と簡単なあいさつをした。 西畑大吾「僕たちは台湾に来られて、とてもうれしいです!」 大西流星「台湾が大好きです」 道枝駿佑「みんなに会えてとてもうれしいです」 高橋恭平「愛してるよ!」 長尾謙杜「みんなに出会えて本当にうれしいです」 藤原丈一郎「ハオツー! 三杯鶏、イチバーン!!」 大橋和也「プリン食べすぎてお尻プリンプリン」 そして、西畑が「空港で出迎えてくださったファンの皆さんの熱気がすごくて。台湾でも応援してくださっている方がたくさんいるんだなと実感できました」と言い、今回の訪台が人生初海外となった高橋は「イミグレを通るのが楽しかったですね。人生初パスポートを使えた瞬間だったので。いい経験になりました」と言うと、取材陣から「おめでとう!」と祝福を受けるなど、終始和やかなムードの会見となった。 なお、なにわ男子のアジアツアーは今後、1月11日、12日に韓国・ソウルのインスパイアアリーナで3公演、同25日、26日に香港のアジアワールドアリーナで2公演を予定している。
ENCOUNT編集部