サウジアラビア代表MFが自宅2階から転落して「非常に危険な容態」頭蓋骨や首などの骨折と報道
アラブメディア『アルシャルク・アルアウサト』は15日、サウジアラビア代表のMFファハド・アルムワラド(アルシャバブ)がドバイにある自宅の2階から転落し、非常に危険な容態にあることを報じた。 【写真】「スタイル抜群」「目のやり場に困る」“勝利の女神”のアウェー遠征に反響 英メディア『BBC』などによると、アルムワラドは国際Aマッチウィーク明けの今月12日に転落事故で重傷を負ったという。『アルシャルク・アルアウサト』は頭蓋骨や首など複数箇所の骨折があり、集中治療室で医師の監視下に置かれていることを伝えた。サウジアラビアのリヤドに医療搬送する提案もあったが、慎重な治療が必要な状態のためドバイで治療を続けている。 30歳のアルムワラドは2012年にA代表デビューし、ロシアワールドカップ最終予選では日本からゴールを記録。DF長友佑都が「スピードモンスター」と称する選手で、前回のカタールW杯最終予選でも日本戦2試合に先発出場し、今月の北中米W杯最終予選でも2試合に出場していた。サウジアラビア代表は10月10日にホームで日本戦を控えている。 現地警察はこの事故を捜査中で、当時周辺にいたという複数の人物を拘束している。捜査が完了次第情報を発信するとしている。