元世界11位コルネが引退を発表、全仏OPがラストマッチに 四大大会では68大会連続出場中<女子テニス>
WTA
女子テニス協会のWTAは27日(日本時間28日)、世界ランク107位のA・コルネ(フランス)が今年5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を最後に現役を引退すると伝えた。 【アリス・コルネ 選手詳細情報】 34歳のコルネは27日に地元フランスのテレビ番組に出演。その際、全仏オープンがキャリア最後の戦いになると明かした。2005年の同大会に当時15歳で出場したコルネは、同じ会場でキャリアの幕を下ろす。 フランスのニース出身のコルネは19年間のキャリアで6つのシングルスタイトルと3つのダブルスタイトルを獲得。2009年には10代にしてキャリア最高となる世界ランク11位に到達した。 また、四大大会においては4大会すべてでベスト16以上に進出しているほか、2007年から現在まで68大会連続で本戦入りするなど大きなけががなく、常に上位をキープし続けたまま現役を終えることとなる。