バンディッツいわきジュニアが決勝トーナメント進出…東北Uー12サッカー大会
◇THFAフジパンCUP第12回東北Uー12サッカー大会 ▽予選A組(15分ハーフ) バンディッツいわきジュニア3-0Bright Smile Sports Club Espelt(14日、宮城・みやぎ生協めぐみ野サッカー場ほか) 東北6県から計16チームが集まり、予選リーグ(L)を行った。Aグループのバンディッツいわきジュニア(福島)は、3試合で12得点の猛攻で決勝トーナメントに進出した。15日の準決勝の組み合わせはバンディッツいわきジュニア―ヴェルディサッカースクール岩手 U12(岩手)、ベガルタ仙台ジュニア(宮城)―鶴岡FCジュニア(山形)となった。 時おり雪がちらつくほど冷え込んだ利府町で、いわきFW馬目羽琉(まのめ・はる)主将(6年)が熱いゴールを決めまくった。 予選L3試合目のBright Smile Sports Club Espelt戦では1―0で迎えた前半10分、ゴール前でボールをもらい、足を振り抜き追加点。後半14分には「いいところにクロスが上がってきた」と頭で合わせて3点目。3試合でチームトップの計6ゴールを挙げ「みんなで力を合わせて勝てたのでよかった」と振り返った。 叔父でもある馬目茂樹監督は「全国大会に向けて修正する部分はあったけど、つなぎの部分は良くなっているのかなと思う」と、評価。26日から始まる全日本U―12選手権(鹿児島、報知新聞社後援)に照準を合わせている。「貪欲に積極的にゴールを目指す。勝負にこだわりながらやりたい」と意欲を見せた。 (太田 和樹) 〇…今大会最多5度の優勝を誇る強豪・ベガルタ仙台ジュニアが予選3試合3連勝、計14得点と大爆発。2度目の大会2連覇に向け、好スタートを切った。予選L3試合目のBr.vibola(青森)戦では8得点を挙げ快勝。3試合目の指揮を執った中江瑞紀コーチは「攻撃に関しても守備に関しても、自分たちで考えてプレーで表現することができたかなと思う。全国大会も控えているので色々試していきたい」と振り返った。
報知新聞社