2017年&18年大会チャンピオンのメルテンスがサビルに競り勝ち3度目の決勝進出「凄く難しい試合だった」 [ホバート国際/テニス]
2017年&18年大会チャンピオンのメルテンスがサビルに競り勝ち3度目の決勝進出「凄く難しい試合だった」 [ホバート国際/テニス]
WTAツアー公式戦「ホバート国際」(WTA250/オーストラリア・タスマニア州ホバート/1月8~13日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第1シードのエリース・メルテンス(ベルギー)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したダリア・サビル(オーストラリア)に6-4 4-6 7-5で競り勝ち今季初優勝に王手をかけた。 ~ホバート国際で6年ぶり3度目の決勝進出を決めた2017年&18年大会チャンピオンのメルテンス選手~ ワンブレーク差で第1セットを先取したメルテンスは第2セット4-5からサービスダウンを喫してセットオールに追いつかれたが、一度ずつ相手のサービスゲームを破って迎えた第3セット4-5から最後の3ゲームを連取して2時間58分で勝利をもぎ取った。 「彼女(サビル)は称賛に値するわ。どちらに転んでもおかしくない、凄く難しい試合だった」とメルテンスは試合後のオンコートインタビューで語った。 「とても厳しかった。とにかく目の前の1ポイントに取り組もうと心掛けたけど、試合開始直後から難しい試合になることはわかっていた」 2017年&18年大会チャンピオンのメルテンスは6年ぶり3度目の決勝で、ユアン・ユエ(中国)を7-5 6-0で破って勝ち上がった第2シードのエマ・ナバロ(アメリカ)と対戦する。
テニスマガジン編集部