エンゼルス、ミナシアンGMと2年契約延長発表 モレノ・オーナー高評価「明るい未来の基礎築いた」 就任3年連続負け越し 大谷FA流出今季は最下位苦戦中
米大リーグ、エンゼルスは22日(日本時間23日)、ペリー・ミナシアンGMとの2年契約延長を発表した。 ミナシアンGMは20年11月に球団13人目のGMとして編成部を統括。遊撃ネト、捕手オハピー、一塁シャヌエル、抑えジョイスら、核となっている選手たちをドラフトで指名した。しかし、チームは昨季まで3年連続負け越し。投打の主力だった大谷をFAで失った今季もここまで54勝73敗でアスレチックスと並んでア・リーグ西地区最下位に低迷している。 球団発表の声明文で、モレノ・オーナーは「この4年間でペリーと編成部スタッフはエンゼルス野球の明るい未来を築き始めた。選手育成のプロセスを刷新しながら若く、エキサイティングな才能をチームにもたらした手腕に感銘を受けている」などと高く評価。ミナシアンGMは契約延長に感謝するとともに「エンゼルスを常に優勝候補になるチームに戻すための計画を継続していくことを楽しみにしています」と、自信あふれる言葉をつづった。