「抜けなくなった結婚指輪」消防署で切断!? 動画に4.3万人ドキドキ「衝撃映像」「この食い込みはヤバい」
指輪を切断している最中は「脂汗が止まりませんでした」
ーー“バイオリング”に例えられていることから、深刻な状況であることが伝わってきました。それほど、指輪は深く食い込んでいたのでしょうか? 「実際は、指輪をくるくる回すことはできたのですが、薬指の第2関節が明らかに太くなっていて抜ける気配がありませんでした。そのため、もう抜くことはあきらめていて……。手術をすることになって、病院の看護師さんや麻酔科の先生から『指輪は外してきてください』と言われなければ、この先もずっとそのまま指輪をつけて過ごすつもりでした」 ーー指輪を切断中、痛みがあったとのことですが、どのような感じだったか教えてください。 「指と指輪の間にリングカッターの一部を挟んだので、そのぶん、リングが指の肉や骨に食い込んできました。リングカッターで切断してもらっている間、ずっとゴリゴリと痛みが響いてきてしんどかったです。脂汗が止まりませんでした」 ーー指輪が取れたとき、どのようなお気持ちでしたか? また、消防職員の方とご家族の反応について教えていただけますと幸いです。 「切断された瞬間は、『やったー!!!』という感じです。指輪が切れてしまったのは寂しいですが、外れた安堵感のほうが強かったですね。消防職員の方たちも無事に指輪が外れて喜んでくださいました。切断中、とても親切にしていただき感謝の気持ちでいっぱいです。夫も、ひと通りの流れを知っているので『良かったねー!』と言ってくれました」 ーーその後、指の状態などはいかがでしょうか? 「指輪が食い込んでいたところに紫色のあざが残っています。切断してから時間が経っていますが、まだ残っていて触れると痛いです。自分としては『これはもう一生残ってもいい』くらいに思っています」 ーー指輪はお直しができるとの投稿も拝見しました。結婚指輪、婚約指輪はお直しをされましたか? 「まだお店に行っていないのですが、9月中に店舗へ相談に行こうと思っています。きれいに直ってくれるとうれしいのですが、お店の方に確認してもらわないとわからないですね」 ーー7年前にクライミングを始められたとのこと。その魅力について教えてください。 「本格的にのめり込んだのは、2018年からです。それまでほとんどスポーツをしていなかったのですが、運動経験のあるなしに関わらずできました。年齢を問わず、何歳からでも始められます。パズルを解くような感覚で、人それぞれ“答え”が違っていて、正解がひとつではないところがおもしろいです。誰かが課題をクリアすると、その場にいる全員で喜ぶところも魅力のひとつ。ジムで登るのも楽しいですし、外の岩場に行ったり、滝を登る“沢登り”など、大自然の中で遊べるところがとても気持ち良くて大好きです」 (まいどなニュース特約・梨木 香奈)
まいどなニュース