「抜けなくなった結婚指輪」消防署で切断!? 動画に4.3万人ドキドキ「衝撃映像」「この食い込みはヤバい」
「クライミングはじめてから指がどんどん太くなって一生抜けなくなってた結婚&婚約指輪を、この度消防署にてリングカッターで切断していただきました!!!!!!!!!(撮影許可いただきました!)マジこの数年抜けなくてレベルEの指輪みたいになってたのよ……(伝われ)」 【動画】いざ切断スタート!…消防士さんが手動で刃を回すカッターを使います 8月22日、伊藤恵(@meggmog)さんは、そんな悲痛なコメントとともに写真と動画をX(旧Twitter)に投稿。そこには、左手の薬指に食い込んだ結婚指輪と婚約指輪、そして消防署に出向いて指輪を切断してもらう様子がうつっています。 伊藤さんは、2017年、夫に誘われてボルダリングジムを訪れたことがきっかけで、クライミングの魅力に取り憑かれました。トレーニングを重ねるうち、筋肉が鍛えられ、指のサイズが変化したといいます。ここ3、4年ほど前から「指輪、抜けないかな?」と気になってはいたものの、日常生活に支障が無かったことからそのままに……。 ところがこの8月、伊藤さんは日帰りの手術を受けることになったことから、指輪を外さなくてはならなくなりました。そのため、伊藤さんはインターネットで抜けない指輪を外す方法についてリサーチを開始。いくつかの方法を試しましたが、指輪は抜けません。 困り果てた伊藤さんは、指輪を購入したお店に問い合わせることに。すると、「消防署にリングカッターがあるはずです。連絡をして、指輪を切断してもらってください」と教えてもらいました。 伊藤さんは、抜けない指輪の状態について、漫画『レベルE』の中で「一度つけると装着した人の肉の一部となり外すことはできない」とされる“王家御用達の特性バイオリング”に例えています。それほど、2つの指輪は伊藤さん自身と一体化しているように感じられました。 満を持して、消防署を訪れた伊藤さん。担当する消防職員から「切断しても良いですか」と確認され、「お願いします」と答えました。すると、リングカッターで指輪の切断がスタート。「大丈夫ですか」「痛くないですか」と声をかけられながら、約10分ほどで2つの指輪は無事に切断されました。 この一連の様子をつづったコメントと写真、動画が公開されると、約4.3万件の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「衝撃映像!!」「大変でしたね。お疲れ様です。貴重な(?)経験」「この食い込みはヤバいですね……。たしかに糸なんかじゃ無理そう」〝切断〟と言うワードにビックリしました。無事に終わって良かったです」「消防署でやってくれるんですね……!! 知らない人多そう」などの声が。 また、「私はただ単に太っただけですが、リングカッターで取ってもらいました。レベルE、わかります」「夫は太り過ぎて指輪まわりの肉が鬱血してしまい、消防署でカットしていただきました。夫もカッターを入れるときが1番痛かったと言っておりました」など、同じ体験をした人たちから共感する声も寄せられています。 「消防署員の方々には、本当にお世話になりました」と、当時を振り返って感謝の思いをつづる伊藤さん。今回の投稿が大きな反響を呼んだことについて「指輪切ってもらった話にこんなにたくさんの反応、ありがとうございます。ビックリしてる」とコメントしています。このあと、指の状態や切断した指輪はどうなったのでしょうか? 伊藤さんに詳しいお話を伺いました。