楽天ドラフト5位・早稲田大学の吉納翼、東邦高校OB会と恩師の森田泰弘総監督らに指名を報告「楽しみな気持ちでいっぱい」
今秋のドラフト会議で楽天からドラフト5位指名された早大の吉納翼外野手(4年)が29日、母校の愛知・東邦高OB会と野球部が主催する激励会に出席。恩師の森田泰弘総監督(65)らに指名を報告した。 東邦高では2年春に1学年上の中日・石川昂らとともに春のセンバツで優勝。早大に進学した後も1年時からリーグ戦で活躍し、来年は夢だったプロの世界に飛び込む。 森田総監督と握手を交わした吉納は「指名をすごく喜んでいただいた。好きな野球で仕事ができるので、今は楽しみな気持ちでいっぱい」と明るい表情で語った。 指名後には石川昂からも祝福の連絡があったといい、来季のオフに自主トレを共にする約束もした。「リーグは違うけれど、一番意識している先輩」。互いに打撃を持ち味にする選手として、プロでも切磋琢磨(せっさたくま)していく。
中日スポーツ