人の行き来が増える年末年始を前に福岡空港で26日、歳末特別警戒の出発式が行われました。 福岡空港で26日に行われた特別警戒の出発式には、警察や空港関係者のほか、地元の園児ら約100人が参加しました。 ■園児たち 「『いかのおすし』のお約束　知らない人についていかない」 出発式の後、参加者は福岡空港内をパトロールしながら防犯を呼びかけました。 警察によりますと福岡空港では、10月末までに42件の窃盗が発生していて、去年と比べて24件増えています。 警察は人や物の流れが活発になる年末・年始にかけて空港内の巡回を強化するとともに、利用者には「置き引き」などに注意するよう呼びかけています。