『ザ・ノンフィクション』密着された婚活男性の本音に迫る「後悔は一切ない」
密着されたことに対する後悔は「一切ない」
――20万人、270万人といった多くのフォロワー数を抱えるアカウントで言及されているのも拝見しました。 進藤:そうなると一気に拡散されますし……数ってそれだけで大きなプレッシャーになるんです。実際はそうではないと頭でわかってはいても、インプレッション数やいいね数が「同意」に思えてしまう。 だから、自らコメントを直接書き込むことだけでなく、安易な「いいね」も人を傷つけることを、この場を借りて伝えさせてほしいです。 ――密着を受けたことへの後悔はありますか。 進藤:それは一切ないです。一時はかなり落ち込みましたが、同時に応援の声をいただいたこともあってもう吹っ切れました。でも、場合によっては、SNSは時に本当に追い詰める凶器になるのは間違いない事実だと思います。 植草:前回もお話したように、放送時にはリアルタイムでマリーミーで上映会を行ったんです。進藤さんともう1人の協力者である内田さんにくわえ、番組とは関係ない女性会員2人のメンバーとスタッフで。 女性会員のうち1人が進藤さんと生まれ年が同じで、しかも番組を前にしてナーバスになっている進藤さんに「実物の方が格好いいですね」なんて励ましてくれたんです。「これは脈あり!」と思い、予定していなかったお見合いをすかさず組みました。
「上映会」で知り合った女性とお見合いした結果…
――気になるお見合いの結果ははたして……。 進藤:無事、仮交際(対談取材当時)に至れました! これは番組が繋いでくれた縁ですから、感謝ですよね。ちなみに都内の会社員の方で、真面目さと大らかさを兼ね備えたとても素敵な人。彼女とは等身大の自分で話せているように感じています。 植草:次に会うのが3回目かな? もう本交際を申し込みましょう! 進藤:当日は手を繋ぐことも目指して、頑張ります。 ――その後も知りたくなってしまいます(笑)。 進藤:成婚退会する暁には、またこちら(『日刊SPA!』)で報告しますので! 植草:遅くとも夏までの成婚がひとまずの目標。かなり改善されてきたとはいえ、まだまだコミュニケーションスキルは磨いていきましょう。