結婚資金のために「共同口座」を作りましたが、彼氏がぜんぜんお金を入れてくれません。つい友人と飲みに行ってしまうそうなのですが、どうすれば良いでしょうか…?
結婚に向けて貯金を増やすためには?
小規模の結婚式にしたとしても、ある程度のお金はかかります。共同口座の残高を増やすためにできる方法を考えてみましょう。 ・先取り貯金をする 給料日に収入を得たら、すぐにその一部を共同口座に入れるようにしてみましょう。いわゆる「先取り貯金」です。パートナーにも先取り貯金を取り入れてもらえば、毎月一定額が確実に共同口座に入ります。貯金は徐々に増えていくでしょう。 ・同棲して生活費を抑える 別々に住んでいる場合は、結婚前に同棲を始めるのも一つの方法です。家賃や光熱費をまとめることで、生活費が抑えられます。抑えた分を共同口座へ入れれば、同棲前と比べて貯金の増えるペースは上がるでしょう。 ・2人で話し合う 共同口座は結婚後も使用可能です。子どもができたときや仕事ができなくなったとき、老後のためなど、さまざまな状況の変化やリスクへの対応策としても機能します。そうした点も含め改めて2人で話し合い、協力していく意識を高めるのも一案です。結婚に必要な資金の見直しもあわせて話し合ってみましょう。
共同口座のメリットが得られるかどうかは2人の意識次第
結婚は、お互いの協力が欠かせません。2人で貯金をすると決めたら、共同口座を作り、共通の意識を持ってお金を貯めていきます。結婚式だけでも300万円ほどの負担となる可能性があるだけでなく、新居費用や家電購入、新婚旅行など、さまざまな場面でお金は必要です。 先取り貯金や同棲による生活費の抑制などで、共同口座の残高を増やす努力をしましょう。計画どおりに貯金が進まないという場合は、改めて話し合いの場を設けることも重要です。 出典 株式会社リクルート ゼクシィ結婚トレンド調査2023 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部