他球場なら本塁打?大谷翔平のフェンス手前まで運ぶ左飛に場内から大きなため息 第4打席まで無安打 初回は右翼ポール右へ大ファウルも
「ドジャース-ガーディアンズ」(7日、ロサンゼルス) ドジャース・大谷翔平選手が「1番・指名打者」でスタメン出場。7-2の六回2死走者なしで迎えた第4打席は左翼フェンス手前まで運ぶ左飛に倒れ、場内に大きなため息が漏れた。 【写真】初球大ファウルに球場騒然 大谷も苦笑い 1ボールからの2球目、外角高めのスライダーを強振した打球は左方向へ高く上がった。左翼手がフェンス手前まで後退し捕球。飛距離106メートで、スタンドにはわずかに届かなかった。映像解析スタットキャストによると、メジャー30球場のうち、10球場ならホームランになる打球だったという。 大谷はこの日、初回の第1打席で初球を右翼ポール右へ大ファール。いきなり球場を騒然とさせたが、遊ゴロに終わった。チームが6点を先取したこの回は2死一塁で第2打席を迎え、二ゴロ。今季自身初の1イニング2アウトを献上した。四回の第3打席は空振り三振に倒れた。