阪神・野口恭佑が初昇格へ ノイジーが2度目の抹消
阪神・シェルドン・ノイジー外野手(29)が、今季2度目の登録抹消となることが27日、分かった。代わって、大卒2年目の野口恭佑外野手(23)のプロ初の1軍昇格が有力だ。 【写真】支配下登録に喜ぶ阪神・野口恭佑 来日2年目の助っ人は開幕から調子が上がらず、5月27日に2軍落ち。6月14日に昇格後も打率・133(15打数2安打)、1打点。今季は同・231、1本塁打、8打点にとどまり、27日も出番はなかった。 野口は2023年育成ドラフト1位で九産大から入団した右打ちの外野手。1年目からウエスタン・リーグで打率・303、6本塁打、18打点の好成績を残し、同年11月に支配下登録された。岡田監督からも、その長打力を高く評価されており、今春も1軍キャンプに参加していた。 27日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ)では「3番・左翼」で出場して3安打3打点。打率・308とアピールしており、開幕から低調な打線の起爆剤として、期待される存在だ。