【もう後には戻れない…使い心地】ロッドの感度と軽快さが「異次元」過ぎた!DAIWAの新ライトゲームロッド『月下美人AIR』を徹底インプレッション!!
いざインプレ!「エアリー感」半端ないって!!
月下美人AIRは現在、アジングモデルが5機種、メバリングモデルが5機種の計10モデルをラインナップ。今回インプレ用に使用するのはチューブラティップを搭載したショートロッド「68L‐T・W」。プラグからワームまで幅広く使えるモデルとなります。 実釣場所もボートでのナイトゲームのため、レングスやパワーなどおあつらえ向きのスペック。タックルを早く使ってみたい衝動と久々のメバリングということ、ウズウズしまくりな大木は居ても立ってもいられなくなり(笑)明るい時間帯からロッドを使ってみることに。 さすがに時期的に明るい時間での釣果は見込めませんが、ボート出船までの時間を使い試投スタート。 まず軽さについては…もはや言わずもがなというか…当たり前のごとく軽い! まさか前モデルが+10gあったとは思えません…。 正直4年で10gの軽量化を当たり前にやっていますが、これはとてつもなくスゴイこと! いかに新しい技術や素材が登場しても、特性を活かし落とし込むまでにもっと時間が掛かったりするものですが、そこはDAIWAの開発陣の凄さ。そして我々には分からないところで相当な頑張りがあるのだと思いました。 とはいえ、AIRという名がついているからにはこの軽さはある意味想定の範囲内。実際のフィーリングを確かめるべく、リールとルアーをセット。 今回リールは手持ちでコンパクトなDAIWAスピニングがなかったため、同僚にルビアスエアリティ FCLT2500Sを拝借。 セットしたのはルビアスエアリティFC LT2500S-H。ラインはPE0.3号+6lbフロロカーボンリーダー。 [写真タップで拡大] 2gのジグヘッドワームをいざキャストすると…! 「なにコレ!?」というのが率直な感想。ライトゲームはどちらかといえばメバリングよりもアジングをすることのほうが多く、過去雑誌でのインプレ企画も含め軽いタックルもそれなりに使ってきました。が、月下美人AIRは今までアジングロッドでもメバルロッドでも味わったことのないエアリー感!キャストする寸前のルアーを背負った状態では2gのルアーの存在をしっかりと感じられるのに、キャストした瞬間、糸抜けの良さ、振り軽さも相まってガイドの抵抗的なものも一切感じない…。 一瞬「高切れしたか?」と錯覚するほど前代未聞な軽さのキャストでした! キャストはオーバーヘッドだけでなく、バックハンドなどの軽いモーションでも投げてみましたが、キャスタビリティの秀逸性たるや…。恐るべしAIR!!