中村悠一、木村昴ら、3DCGアニメ映画『トランスフォーマー/ONE』日本語吹替版声優に! 予告解禁
映画『トランスフォーマー』シリーズ最新作『トランスフォーマー/ONE』の日本語吹き替え版声優キャストとして、オプティマスプライム役を中村悠一、メガトロン役を木村昴、バンブルビー役を木村良平、アルファトライオン役を玄田哲章が務めることが、本日16日に配信された映画『トランスフォーマー/ONE』特別配信番組のなかで発表された。併せて日本語吹き替え版予告も解禁となった。 【動画】中村悠一、木村昴らが吹替キャストに! 3DCGアニメ映画『トランスフォーマー/ONE』日本語吹替版予告 本作では、映画史上に名を残すヒーローとヴィランの友情秘話や、トランスフォーム能力の起源、そして次第にしのび寄る戦乱の影と、トランスフォーマー史上最大の決戦と言われる、サイバトロン星の戦いが描かれる。 英語版で、若かりしオプティマスプライムの声を担当するのはクリス・ヘムズワース。またメガトロンの声はブライアン・タイリー・ヘンリー、エリータ‐1役はスカーレット・ヨハンソンが担当。また監督は大ヒットシリーズ『トイ・ストーリー4』のジョシュ・クーリーが務め、若かりしトランスフォーマーたちのエモーショナルな物語を演出する。 トランスフォーム能力を持たない労働ロボットとしてサイバトロン星の地下に広がる都市で働く、まだ誰も見たことのない若かりし頃のオプティマスプライム(オライオンパックス)&メガトロン(D‐16)の友情と対立の物語が描かれるとあって、トランスフォーマーの歴史そのものとも言える二人の、これまでのシリーズとは異なり若さと希望にあふれた魅力いっぱいのキャラクターにふさわしく、屈強でみずみずしさあふれる新ボイスキャストの声が息吹を吹き込む。 中村悠一が最強のトランスフォーマー、オプティマス(オライオンパックス)、木村昴が固い信念と己の正義に突き動かされる、もう一人の最強のトランスフォーマー、メガトロン(D‐16)を演じる。固い友情で結ばれながらも、最悪の宿敵同士になることが運命づけられた二人を、シリーズ史上屈指のエモーショナルな展開で熱く盛り上げる。 彼らと行動を共にするバンブルビー(B‐127)には、シリーズでもすっかりおなじみになった木村良平が、バンブルビーのちょっとズレたマシンガントークをコミカルに繰り広げる。そして、約40年に渡りオプティマス役の声を務め、トランスフォーマーシリーズを牽引し続けてきた玄田哲章が、本作では彼らの“秘めた力”=トランスフォーム能力を解き放つアルファトライオンを演じる。 特番で中村は「まさか若かりし頃のオプティマス・プライムを演じさせていただけるとは。どうやったら自分が玄田哲章さんの声になるんだろう?(笑)と驚きましたけれど、頂いた台本を読んで、まだまだ経験が浅く、青さや未熟さがあるところから始まるので納得がいきました」とコメント。 そして「お調子者な雰囲気もあり、この映画の中で成長し、メガトロンとの関係性も含めて変化していく様がすごく丁寧に描かれて、他にも個性的なキャラクターが沢山登場するドラマには本当に引き込まれる。アクションは軽やかなうえに迫力も凄い。映像も音響も、迫力ある映画館のスクリーンが一番。この世界に浸ってほしいです」とメッセージを送った。 木村が演じるメガトロンについては「泥臭く、人間臭い感情を持っているキャラクターが、悪へと変わっていくまでの面白さを魅せているお芝居。昴くんのお芝居と、終盤の落差に特に注目です」と語った。 木村は「新作のお話をいただきたとき、(トランスフォーマーシリーズに)これまでもずっと登場しているメガトロンの役だと聞いて、どういうこと??と…(笑)。すでにめちゃくちゃイメージがあるので、初めは役作りも迷いましたが、オプティマス・プライムとメガトロンがまだ何者でもなかった頃が描かれると聞いて、トランスフォーマーファンとして『観てえ!』と思った」と話す。 そして「オプティマスとの友情の先に、いま皆が知っているメガトロンへと何故変わってしまうのか、そのエピソードが今回じっくり描かれ、演じながらすごく興奮したのを覚えています。やっぱりこのシリーズは、トランスフォームするときの映像ギミックのカッコよさが素晴らしくて好きだけれど、今回は(トランスフォームの能力を手に入れたばかりで)そこがまだ上手じゃない、スムーズじゃない様子にもとても興奮した。トランスフォーマーシリーズの原点の物語なので、ファンの方はもちろん初めて観る方にも良いです」と語った。 中村が演じるオプティマスについては、「最初に声を聴いて、『カッコイイな…』と思いました。物語のスタートとゴールで、ほぼ別人と言っていいほどの成長を遂げ、中村さん演じるオプティマスが、どんどん頼もしくヒーローになっていくところを皆さんにご注目してほしいです」と話している。 音響監督の岩浪美和は「トランスフォーマーシリーズには長いこと関わらせて頂き、オプティマスとメガトロンの出会いから描く『トランスフォーマー/ONE』が作られると聞いてとても期待していたなか、実際に映像を観させて頂いたら、めっちゃめちゃ面白いんです。オプティマスとメガトロンの友情は、バディフィルムとしても凄い。男が観れば燃える、女性だったらキュンとするアツい展開が待っている」と話す。 さらに「映画会社の方とも色々ディスカッションして、中村さん、木村さん、このお二人の組み合わせだったら、きっと将来もオプティマスとメガトロンを上手に演じていただけると、みなビシッときた」と明かし、「僕が担当するといろいろと思われるファンの方もたくさんいらっしゃるようなのですが、真面目にやっています。声優無法地帯ではありません(笑)。ちょっとだけビーストに出て来る人も…これ以上は言えません! “音”も本当に凄い、映画館で観ないと、(映像や)音の迫力は100%感じていただけないので、是非劇場でご覧ください」とアピールした。 映画『トランスフォーマー/ONE』は、9月20日より公開。