茂木和哉さんに学ぶ【クローゼット・天井・壁・サーキュレーター】汚れの落とし方。
天井・壁
特に扇風機やエアコン、サーキュレーターを酷使していた部屋では、風に乗ってあちらこちらへと浮遊したほこりが、床に落ちてこず、天井や壁にくっついたままになっていることがある。 「キッチンやリビングダイニングなら、調理で飛んだ油や手あかでベタついているところにひっかかってしまうんですよね。油汚れがつかない部屋でも、静電気が原因で同じことが起こります。汚れが深刻に見えないだけに、つい掃除を後回しにしがちな場所ですが、この機会にきれいにしておきたいですね」
フローリングワイパー 「中でも、トイレ掃除用などのミニサイズは操作性が高く、片手で持ち上げやすい。腕への負担なく掃除できます」
超厚手ALC20%除菌ウェット 大判 20枚
フローリングワイパーに除菌タイプのウエットシートを取り付ける。天井→壁の順にワイパーを滑らせ、拭いていく。
(こんな 汚れはどうする?)手あか、ペンなどの油性汚れ
手あか、ペン跡、こすれなどの汚れ、黒ずみは、[DAIDAI NO SIZUKU]に浸した歯ブラシで、軽くブラッシングして落とす。汚れが落ちたら、ペーパータオルで周辺まで拭い、液が残らないようにする。
DAIDAI NO SIZUKU
サーキュレーター
エアコンを効率的に使うのに欠かせない存在となったサーキュレーター。昨今夏の終わりが曖昧なだけに、最近まで稼働させていたという人も多いはず。 「部屋の空気と共にほこりや調理で出るオイルミスト(油を含んだ水蒸気)などを取り込み続けているので、主な汚れはベタつきや黒ずみ。羽根の回転数が多い分、扇風機以上にそれらの汚れが頑固です。とはいえ複雑な汚れではないので、掃除は比較的簡単。冬、エアコンと共に使用するまでの過渡期にきれいにし、次回気持ちよく再稼働させましょう」
この道具があると便利!
オキシクリーン500g 「界面活性剤を含まない酸素系漂白剤。粒子の粗い粉末を湯に溶かすと酸素の泡が発生。浸けておくだけで汚れが落ちます」。