高憧四季がプレミアムGI出場へやる気を見せる/ボートレース浜名湖
ボートレース浜名湖の「オレンジリボン運動支援競走 スポーツニッポン菊花杯」は23日に開幕する。地元の大将格である服部幸男が、旋回力ある杉山正樹、清水敦揮、坂元浩仁やスタート自慢の中辻博訓、馬場剛を迎え撃つ。 モーター抽選で主力組が引いたのは中堅クラスの本体。丸尾義孝、中山将、山田佑樹、上原崚ら準主力クラスが好モーターを引き当て、山田が前検一番時計をマークした。橋口真樹、大西隆洋、喜多那由夏、大石真央もまずまずの機を引いており、注目の存在になる。 また、来年2月に当地で行われる新設のプレミアムGI「スピードクイ―ンメモリアル」の選考期間も大詰め。女子選手たちは上がりタイムも意識しての戦いになる。前走地の常滑でデビュー2度目の優勝を飾った高憧四季も、出場が期待される1人だが、「シリーズリーダーで優勝するのが1つの目標だったし、(常滑の優勝は)嬉しいです。GIに出れたらいいし、今節はタイムも気にして走ります。浜名湖はいつもいい成績だし、好きな水面ですね」とやる気を見せる。初戦は1号艇で登場。追い風が強まる予報が出ていて条件的に少々厳しいかもしれないが、シリーズを通して目が離せない1人になるだろう。
マクール